レムデシビルはアメリカでも未承認の薬。特例承認は時間がかかりそう。

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AFPBB News 2020/04/30 05:46 の記事は

レムデシビルのエビデンスの記事だった。

臨床試験で効果があったらしい。
ただ副作用の記述がないのが気になる。

副作用もわかっているものは出して欲しいな。

薬がちゃんとした薬になるには
ちゃんとした行程を経て認められるわけで。

レムデシビルは『薬になる前の薬』だから
やっぱり慎重にならないといけないと思う。

レムデシビルはまずアメリカで薬と認められて
それを使って多くの人に投与されて
その結果がわかってから日本で使っても遅くないと思う。

だからやっぱり第一選択は
薬として日本で承認されているアビガンで
アビガンが効かないときはレムデシビルやそのほかの薬に
して欲しい。

レムデシビルの効果が実証されて、さらに副作用が
アビガンより軽いのであれば、
その時に投与の順番を見直せばいい。


デイリー新潮　2020.04.30／8：02　の記事を見たら

治療を受けて回復した人の話が出ていた。

１番目に投与：マラリアの薬
２番目に投与：抗HIV薬
それでも効かないから
３番目にアビガン
それでやっと体調が回復してきた。

つまりこれって、重症化してしまったらアビガンまで
たどり着かないんじゃないかと思う。

記事の中のコロナにかかった人も
そう言っていて、
なぜ最初からアビガンを使わなかったかというと


『厚労省に申請していて許可が下りるのに時間がかかった』らしい。


けど、厚労省に申請っているのかな？
医師の判断で出せる気がするのだけど。

適応外使用の時は申請がいるのかな。


さらに
ABEMA TIMES　2020年04月28日 19:05記事より

日本医師会の会長が
『ハイリスク患者へ「アビガン」などの早期投与 』の要望書を
自民党へ送ったらしい。


そりゃお医者さんからしたら
『薬になる前の薬』のレムデシビルより
日本で承認されて薬になっていて、
効果もエビデンスで集まってきているアビガンの方が
リスクが低いから使いたいと思って当然だと思う。

ただ、やっぱり
日本医師会でもアビガンを積極的に使うために自民党へ
要望書を送らないと、
なかなか使えないのかと思うとちょっと怖い。

もしくは今はアビガンを適応外使用しているのを
適応使用にするための要望書なのかも。

前の記事でも出ていた
『厚労省への手続きが煩雑。さらに許可が下りるのに時間がかかる』
のが理由かも。

『薬になる前の薬』であるレムデシビルが
特例承認されてすぐに使えるなら、
この特例承認の法令に
日本で使用されている薬の適応症の追加とかの項目を
加えたらいいのでは？

提案だけならサクサクできるけど
実際動くと結構大変なのが世の常だから

可能な限り早く
効果がある薬が必要な人のところに迅速に届くように
なりますように。


fin.

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