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女性の日傘と骨粗鬆症 [医療・健康]

最近街中を歩いていると
日傘をさす人が増えてきたなぁという印象を持ちます。

特に日傘は女性にとって
シミやソバカスや皮膚がんを防ぐ目的で
必需品のようですが、

実はこれ、度が過ぎると骨粗鬆症のリスクをあげるというのは
意外に知られていません。


え?なんで??

と、思われた方も多いと思うので
簡単に解説します。


骨粗鬆症は骨がもろくなる病気です。
骨粗鬆症の主な原因の一つは骨からカルシウムが溶け出してしまうこと。


つまり、カルシウムを補えば骨粗鬆症にはなりにくいと
みなさん想像がつきますよね。


でも、カルシウムを含む食材を普通に食べるだけでは
カルシウムは体内になかなか吸収されません。


実は活性型ビタミンDというものが必要になります。
活性型ビタミンDがあるとカルシウムは吸収されやすいのです。


活性型ビタミンミンDは体内で作ることができます。
それは肌の下にある皮下脂肪が原料になります。

そしてつくられたビタミンDは紫外線の光で
活性型ビタミンDになります。

この量は食事から得られる活性型ビタミンD量より
多いと言われています。


ですので腕や顔の紫外線完全カットしてしまうと
カルシウムの吸収に必要な活性型ビタミンDができずに、

せっかくカルシウムを摂っても
うまく利用することができないのです。


特に女性は女性ホルモンの関係から年齢を重ねると
骨粗鬆症になりやすいので
注意が必要です。

子供も成長期でカルシウムが必要になるので
その点も一緒に注意しましょう。


日光を浴びる目安としては

夏なら屋外の木陰で30分ほど
冬であれば1時間程度が目安です。


この時注意しないといけないことは

窓ガラスは紫外線を通さないものが多く、
日焼け止めも紫外線をはじいてしまうので、

日光浴の際は日焼け度目を塗ったり、ガラス越しなどは避けてください。


また40歳以上の女性であれば
定期的に病院で骨密度を測ってもらうことも
とても重要です。


骨粗鬆症は老後の生活の質に関わってくる問題なので、
美容と一緒に注意できると安心ですね\(^o^)/




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